2人の若い男のお客さんが来てからに スイカ定食を注文したい と言う
今日は スイカ定食は 5人前出たき 売り切れた 言うて
カキ氷定食やったらできるぞね と 言うたら
ほいたら それを 注文するき と 言われて・・・ 作った。
これだ
目玉おやじと トロピカルフィッシュの共演
ほんで
目玉おやじの中をくりぬいて かつをのたたきを盛りつけて
又 氷でふたをするがよ
下には クジラカツ 鳥の唐揚げ
完成 高さ60センチの カキ氷定食 1800円
かつをのタタキは 外から見ても まったくわからん。
お待たせしました と 盛って行った。
お客さん テンション 上がりまくったき。
話 かわるぜ。
それが 先日の事 若い男性が三人でお食事に来てくれちょったがじゃ。
その日も暑うて かき氷をサービスしまくりよったけんど
その若いお客には なぜか
氷のサービスはせんかったがぜよ。
そのお客さん 食後のコーヒーも注文してくれて
レジで会計を済ませゆう時に
「社長に言うちょけ」と なにやら怒っちゅう様な言葉が聞こえた
さっとレジに行き どうしましたか?と 聞くと
「釣りの10円を5円玉2枚でくれよったき そんなせこい釣りはいらんき と
言いよったがよ」 と言う
レジの中をのぞくと ほんまに10円玉が1枚もない。
予備の10円玉をあまりの忙しさに 気がつかんかった。
「釣銭ばあかまえちょけ」
「5円玉2枚のせこい釣りはいらん」 と かえって行った。
ざんじ 事務所へ行って10円玉をとって
その足で260円の芋ケンピをわきに抱えて
駐車場を歩きゆうお客さんに追いついた。
「すいません お客さん 10円玉を持ってきました。」言うたら
もうえいに と いいながらも受け取ってもらえた。
語り始めた
「ゆず庵は儲けゆうかもしれんけんど」
「おれもレストランでバイトをした事があるがよ」
「さっき 俺らあのとなりに座ったお客に お水もおしぼりも出さんかったき」
「バイトの子に となりへ お水とおしぼりを出しや」と 言うたがよ
「もっと 従業員の教育に力を入れんといかん」
「釣銭も商売しゆうがやったらかまえちょけや」
「今日も県外から友達が高知へ遊びに来たき ゆず庵へ連れてきたがよ」
ねや と
お連れの友達に合図を送る
「こんなんやったら 友達を連れてきた俺の株も下がるき
ちゃんとやってくれえよ」
と 48歳のゆず庵社長は
はたちぐらいのお客さんに説教されたがやった。
そこで ゆず庵社長は 言うたがやった。
「今日はいいお話が聞けました 勉強になりました」
「これは気持ちです」 と
持っていたお詫び用の ケンピの袋入りを渡すと 「おおそうか
ほんならもろうとくわ」 と ほいっ と お連れのお客さんに渡して
帰って行きました。
そんなゆず庵社長に 「ガンバレ」 と 応援しちゃりたい と
思う方は どうぞ
下の殿の絵をクリックしちゃって。