恐竜達を飼いならす ゆず庵でごわす。
なかなかえいアングルやろう? 横からガイコツ恐竜が襲いゆう
それを 自分の愛馬 トリケラトプスに乗って逃げゆうがよ。
さたさて 昨日のつづき
ここは 大豊町岩原の切り石と言う山の下
手がふるう病気がなおった言うおばあさんに ゆず庵のお母さんが
どんな事をしたら その手の震えが直ったのかを聞きに
ここの 家におじゃまをして聞きにきたがやった。
いずみの病院でリハビリを受けたら
パーキンソン病の手の震えが止まると言う話やった。
真剣に耳を傾けるおかあちゃん。
話を聞く間も パーキンソン病の手の震えは止まらず。
けんど
ここのおうち 見晴らしがこちゃんちえいがよ。
ほら 窓から見える山も最高。
ここから真下に岩原駅があって そこの駅までは車で10分ぐらいかかる
そんな山の上にある家。
配達に行ったお父ちゃんが帰ってきたきに
話を聞いて 満足げに出てきた ここは 山の上の方。
実はゆうべ にこみちゃんところへ 行っちょったら
ここのおばあさんのお孫さんが にこみちゃんでお手伝いをしゆう人やって
偶然やねえと 話をしたがよ。
その子は 県外から友達が来たら必ず1泊はここの家へ連れてきて泊まるらしい。
秘境の場所ながよ。
冬は雪がうんと積もって 夏はバシャバシャ泳げるき
さあさあ 車に乗り込んで帰りよったら
色々 あたしが写真を撮るきに 親父が質問をしてきた。
「なんで 清はそんなに写真を写す?」
「家に帰ってプリントするんか?」 と 大豊弁で質問する
「いまねえ インターネットでブログって言う日記を書きよってねえ
それにこの写真を使うがよ」
やはり 父と母は意味がわからんみたいやった。
そこで ちょっと 自慢げに話した
「今 自分が書きゆう 日記を日本中から見たい人らあが見て
面白かったら投票してくれて 順位が決まって行くがやけんど
僕の書きゆう日記が今 日本の中では1位ながで~」
なんか わかった様な わからんような
「ほいたら シカがわなに掛かったところを 写真に撮ったら
日本中の人が見るんかよ」 と 車を止めて 「ついてくるか?」 と
道のない山へ登って行った。
そして ここを 木の枝で 指して 「ここへシカが足を入れたら
ヒューン と ロープが足を縛って 捕まる」 と 説明した。
罠を仕掛けた所へは この札を貼らんといかんらしい。
しかは 奈良では 公園でみんなが シカせんべいをあげて
かわいがるが ここらへんでは お百姓さんの植えたものやら
木の苗を植えても すぐに シカが 食べに来て
シカを捕まえると 県から 1頭につき 10000円のお礼をくれる。
「10000円くれるときのシカを捕まえた証明はどうするがぜ?」
と 聞いたら
「耳を左右セットで役場へもっていくのよ」 と 教えてくれた。
なるほど。
ここから 車で30分ほど走った 西峰と言う所では
ちょくちょく捕まえたけんど ここいら辺では イノシシを1頭と
シカは8頭 あなくまは1頭 けんど よけ 取る人は 5ヶ月間で
80頭も捕まえるらしい。
「罠にかかっとるぞ~」
と 言う 声で 親父の声のする方に向かっていく。
道がないきにクモの巣が顔にべったり くっついたり
罠がかかってない道を選びながら 進む もし 罠をふんだら
おおごと 足をやられる。
お~ かかっちゅう。
小鹿が左足がワナにかかっちゅう。
すごい かわいそうやった けんど かわいそう でも
野放しにしたら 人の作ったものを ぱくぱく 食べるし
けんど シカも腹が減るきに 自分がシカやっても おんなじように人んちの
畑の作物を食べるろう こりゃあ 弱肉強食じゃねえ。
まっこと
けんど シカのワナ 猟師が解禁の時は わなを仕掛けて置いたら
猟犬が 罠にかかるきに その時は のけるらしい。
車の通る道まで 引っ張られてきた 小鹿 この後 私の父が言うた。
「今から この小鹿の皮を剥ぐけんど 一緒にやるか?」 と 誘われたけんど
いや いや丁寧にお断りしました。
こうして 高知県山奥の秘境の旅は終わりです。
じつは おやじの獲ったシカ
ゆず庵の料理にも使いゆうがです おいしい。
父親は いいよった 毎日シカ肉を食べゆうけんど 今年も
夏バテ知らずやった。
皆さんのおかげで ブログランキング ついに 日本で書きゆう
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ありがとうございます。
ブログを書き始めてちょうど 1年です これからも 毎日更新
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明日は 「久礼の大正市場で めじかを食べる」 です。
お楽しみに~