宮崎のロトハウスと言う 宿をやっている ロト君
お昼に電話をしたら 沢マンを出て 前の古本屋で 立ち読みをしゆうと言う
今から 50ccのバイクで 宮崎へ 帰る 言うやいか
ゆず庵で お昼御飯を食べていきや と 約束をしたがよ。
事務所で 明日更新のブログを書きよったら ロトさんが来たと伝えて
と バイトの女の子が言いに来た。
ほんで 店のレジのところへ 行ったが おらんがよ
どこへいったろう トイレやろうか? とウロウロ探したら
おった おった 大皿のよこで ぬけるばあの 笑顔で おるおる。
ゆず庵で 一番 値段が高くて 種類も どっさりある
最近おいしくなった オムライスと ネギトロ漁師が作ったラー油丼
クジラカツ シカカツ うつぼ唐揚げ 土佐ジロー唐揚げ 塩タタキ
ラーメン 四万十のり これが ちまちまはいった 2100円のゆず庵セット
ふたありで 食うたがじゃった。
これが まじうま ちょこまかと いろんな種類がたべれるがぜよ。
いろいろ ロトハウスに飾ってや と おみあげを あげた。
いや~ ロト君のお話は おもしろかった。
宮崎県 都農町 言うところ 宮崎県は 国道10号線が 海岸沿い
に 上は大分県 下は 鹿児島まで その 道でつながっちょって
その道から山の方へちょっとあがったところに 1軒屋を借りて
そこで 彼女と 友達と 3人で 宿を営みゆうと
宿泊費は 1人 1000円 晩飯が500円 朝食は300円
宿は 国道からそれた 山の上の方にあるらしいきに
看板もないし 10号線を通っても ロトハウスの事は
わからんらしいけんど 地元の人たちが 歩き旅とか しゆう人を
見つけては 連れてきてくれたり 教えてくれたりしゆうらしい。
それで どれくらいのお客さんが来るのか 聞いてみた。
一日 一人1000円で 30日で 30000円
3万円あったら 3人の生活費は出るらしい。
宿の家賃が 1万円 光熱費と 3人の携帯代で2万円
本当に 欲もなく 自由きままに 生きゆう 食事は
野菜物は畑で育てて お米も田んぼの手伝いをして食べゆうと。
そうよねえ インドネシアとか 行っても 家族は 自分ところの
畑で野菜を作って 家の庭でニワトリを飼うて全部自給自足
仕事をしたお金で バイクの カブを買うてドライブして
楽しみゆう。 日本とは違うでねえ。
チラシをくれた この宿で コンサートなんかもやるらしい。
先日来たお客さん 若者2人で 自転車の横ににサーフボードを
くくりつけて アフリカへ行こうと 静岡を出て 和歌山県のあの大きな半島を
ぐるりと 海岸を回ってきたらしいが そこの 半島を回るのに3カ月
かかったらしい。 そして 宮崎県の ロトハウスへ泊まって
九州から 韓国へ船で渡って 自転車で アフリカまで 何年かかっても
いくと 宿を後にしたと・・・
凄い人たちがおるで。
ロト君 お食事のお礼にと 京都で買った 粕漬けを おみやげにと
くれたけんど いかんいかん 宿で みんなで たべてや と 返したが
受け取ってくれんかった。
ロト君のバイクがすごい 改造をして 後ろの荷台箱に 布をしいて
自分の焼いた 陶器を並べて こんな感じで 販売もできる
と みせてくれた。
けんど バイクが傾いていて コップがコロコロ 落ちそうで
はよう しのべてや と 言いよった。
けんど この 50ccの バイク すごいで 前から後ろまで
鉄の骨組みで 溶接して 前も後ろも 50センチ位づつ 出ちゅうし
バイクの ライトの前に箱が2つのって ライト見えんし
トンネルの中とか 夜は どうするがやろう?
ライトの 上の白いものは 携帯電話のソーラー充電器らしい
そんなものがあるが~ と 聞くと ほんのわずかしか
充電せんよ~ と ニコニコしながら 言っていた。
この頭の上の部分に サーフボードをのせて 海へ行くらしい。
さわると グラグラしていた ほんまかえ~ と聞いたが
ロト君 ニコニコ顔。 後ろには テント と 寝袋
前から見ると こんな感じ 警察にはまだ 注意はされてないそう。
たばこも 税金だらけヤシ キャベツの芯をきざんで干して吸うと
これも 結構いけるらしい。
政府に税金を払わないで 自分たちで 国作りをしていくと
野望に燃えている ロト君。
今から ゆず庵から出て
海岸を通って 中村の方へいって 宿毛から 佐伯へ 船で行って
帰るらしい。
次の日 電話をしたら 須崎あたりで 1泊して 次の日
中村まで行き 1泊して ロトハウスまで 帰るのに 5日
かかったと でんわがあった。
ロト君 お互い 人生をおおかしょうちや。
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