今日は きのうから は~なさんに
ゆず庵のお祓いをやってもろうたがよ ほんで
杉を焼いたがに悪い霊fが おるき それを 塩でおさえちゅうと
これを 山の方のきれいな 川に流してきて下さい と いわれ。
川を探しに山へ 山へ
あら 道端に こんな列車が
あんまり 山へ 山へ 来すぎてしまって あらら
道が わからず・・・
あんまり 山の上には 川がなく 白木谷の上にみつけたがよ
こんな きれいな 小川。
そこへ この 悪霊たちを えい やっ と 流して
ゆず庵は すっきり したのがやった。
ゆず庵の方面へ と 山道を降りて来よったら
突然 こんな へんな のぼりと バスが・・・
壁には こんな 黄色いスラックスのおじさんが 手で絵を
描いている。
こんな 看板が どうやら 美術館らしい
どへ~ 白木谷国際現代美術館
なんか ゆらゆらした 手形が~
となりを見ると おじさんが セメントの階段で 水やりをしゆうやいか。
話を聞くと この階段は このおじさんの 作品で
わざわざ これを セメントで作ったらしい。
ただものでは ないな。
10時開館やのに 9時半に 開けてもらって中へ。
ひとり 入場料 500円 コーヒー付き
手形模様が いっぱい 奥をあけてくれる。
いきなり こんな木材の通路が
なんと 1万個の木切れを使って 8か月もかかったらしい
大工さんを雇うて ボンドも恐ろしいくらいに
買うたといいよった。
鏡の上にペンキで矢印と 手形
これは 手形模様の自転車
建物から外へ出ると ココ1番の大作
無言の抗議
錆びた サニーバネットに 石をくくりつけて
奥には コンペハンドルが
なつい
これは ポールにLPガスやら ヤカン 鍋を くくりつけちゅう。
紳士たちの昼食会
石玉62トン
どこから持ってきたがやろう すごい数の石たち
ネクタイを締めたパネル8枚
これも 作品です。
ほんで これは 他の人の作品
ぜひここの美術館へ飾ってくださいと 全国から
送ってくるらしい。
高知新聞にも オープンした時の記事が
のったがやねえ。
奥さまも オーナーの方も うんと 人のよさそうな
お方で すごい 好感が持てたがやった。
ひょっとして ゆず庵がネコ電車を書いて走りゆう時に
手形の模様の電車が走りよったけんど
ひょっとして ・・・ 作品ですか?
と聞くと
この電車でしょう と 雑誌を開けて見せてくれた
高知の美術館からの依頼を受けて ア~トしたがやと。
けんど 素手で 手のひらにペンキをつけて
手形をつけていくがやけんど ペンキには
体に悪いものが含まれちゅうき それが 手のひらから
体へ入って行く それが いややけんど
と いいよった。 芸術とは たいへんやがや~ と
おもう 白木谷での ひとこまでした。
体をはった 芸術。 ポチの方もよろしく。