タタキを焼くワラ これがなくなったら
商売は できんがぜよ。
ほんで ゆず庵から 車で1時間
はるばる 梶ヶ森の すんぐ したばあの
山へ 買いにきたがじゃ。
うええ うええ トラックで 上がっていくがよ。
国道32号線から
車で20分
やっと たどりついたちや。
山の上の空気が澄み切った
ひんやり つべたい空気が肺にささる。
田んぼで 5人ばあが いろいろやりゆう。
ほんで この みぎにあるがが
どっさりのわら これを トラックに
積まんといかん。
今日は ゆず庵のお米を 万田酵素で 作って
くれゆう 内村さん
わらは トラックへ積むときは 積み方がある と
わしがやらんと そりやあ 社長一人では無理や。
と 一緒に来てくれたがよ。
なかなか 最初は わらの元を ふちにして。
あしの仕事は こうやって トラックの
おんちゃんに 渡すがよ。
はいよ ほいよ。
ぜんぶ のるがやろうか?
ちょこちょこ 経過を 写真に 撮りよった。
ほ~えいかんじや
けんど まだまだ あるがちや。
これで全部 積んだ 1時間かかったちや
思いよったら
右側はえいけんど
左が ほれ見てちや
わらが はみでて これじゃあ 走れん
カーブで わらが わらわら 落ちたり
車ごと 横しに たおれるぞ~
と 直さんといかん。
左だけ のけて 直したち 直らん
崩れてくる。
これを 直しゆう 時間が30分
ほんで また 全部降ろして
最初から
さっきの 1時間半は まあまあ お勉強ち言う事で
今度は みんなあが 手伝うて くれたき。
はやかった。
うまいこと いたぜよ。
オーケー
出発シンコー
全部で 200束ばあ あったがやった。これで 1年間の
カツオが 焼けるぜよ。
ほんで ゆず庵まで 運んできて わらのベットで
朝まで 寝えたがやった。
次の日
昨日の事よえ 日曜日
スーパーセブンの 予約があって
どんどんはいってくる おおかた 50台ばあおったろうか
みんなあ レーシングスクリーン付けて
200キロで ぶっとばして 来てくれたがよ。
ちょっと 大げさに書いたけんど。
高知でスーパーセブン と 言うたら
こちらの 山本さん
シマーの方です。
ゆず庵入口で10人前のかつを 焼いてや と
注文がありました。
ほんで 昨日のわら で カツオを 焼いて
いや~ よう 燃える
まずは 塩タタキで 食べてもろうた。
これが うまいうまい 大絶賛。
やっぱり カツオは わらで焼いて
ぬくぬくを たべるがが うまいねや。
ほんで 次は ポン酢で 食べてもらおうと
あつあつの 焼きたてを。
これが また おおうけで うまい
なんで スーパーのカツオの 味と
違うがやろう と 話し合いよった。
ほんで 「漁師のラー油」 これを掛けたら
焼きカツヲが はいっtちゅうきに ぼろうま。
この日 予約が 11件はいっちょって
大忙し
ご家族の方が 忙しいさなかに
おいでてくれちょって
オムライスのセットを注文しちょったがやのに
オムライスの代わりにネギトロが
間違えて はいっていて ざんじ ネギトロを
さげて オムライスを 高校生のバイトの子が
持っていったら 今度は それに スプーンが付いてなくて
社長に クレームが来て
「あたしは いつも ブログをみゆうけんど
あたしの注文は オムライスやのにネギトロがはいっちょった
こんどは オムライスが来たら スプーンがついてなかった」
「こんなんじゃあいかんろう」 と
注意をされて
もう 両ひざついて 謝りました。
「そこまでせんでえい」 と 言うてくれたけんど
反省しちょったきに ほんと ごめんなさい。
そこで 言わんでもえい 事 言うた。
「今日は 予約が 11件はいって あそこでも
ここでも 指示して とにかく 忙しい」 と
これは 言わんでもえい いいわけ
実際 その時 とにかく 忙しかった。
帰りに そのお客さんに がんばりよ と 言われた。
まだまだ 修業中の 48歳
寅年生まれ 来年 年男
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