高知中央市場のまん前 に 割箸を買いに
いっちょって その帰り こんな看板が あった
さとの寿司 枡屋 と 書いちゅう。
市場の近所やき おいしいろうと
「おっ 蒸し寿司でも 食べていこう」 と 店内に入った。
なんと お弁当さんやった。
人気の 唐揚げ巻き と 手作りおかずセット
で ６００円
このインパクトが 物凄い ごはんちょっとで
ほぼ 唐揚げ。 ８切れで ３５０円
あごが はずれるばあ でかいき。
最初は 普通に半分噛み切ったら
ぼろぼろ ひざへ 落ちてきたきに
２個目は ぱっくり いった。
ほんまに 見たとおり。
見た目もすごいが おいしかった。
けんど もうひとつの 手作りおかず。
めちゃくちゃ おいしいかった。
おすすめです ここの お弁当屋さん。
それは 今から ２８年ばあ 前の話。
その女性は 高知でもうんと美人で モデル並みの
彼女やった １回 アンアンにも のったことがあって
センス抜群やった。
ずーっと 友達で それから 私は 平成１年に
ゆず庵をオープンさせて 売り上げも徐々に
アップしていきよった頃 平成５年ぐらい その時
ゆず庵 ２号店を 高知市内にオープンさせろうか
と 県外を 参考に まわった。
ほいたら 広島県の福山に 三田や と言う
ステーキレストランがあって なんと 店内でピアノの
自動演奏を 流して食事をしゆうがよ。
こりゃあえい と ２号店は ピアノの流れる ゆず庵にしょう
と 思い。
店内の図面を書くデザインの人を その
アンアンに載ったことのある 女性に相談したら
えい人がおる と とある人 おじさんを紹介してもろうた。
その方に 実は 店内で ピアノをおいて 曲を流して
食事をさせたいと 説明をしたがよ 何回か 打ち合わせをして
ある日 電話で その方と 話しよって そしたら
その図面を書くデザインの人 話の途中で
何か他から電話があったのか？ 誰かが来たのかは
わからんけんど
「少し おまち願えますか？」 と
保留にせずに 電話を離れた
ほんで その人が 他の人と話をしよったがが 受話器から
聞こえてきた。
「いよいよ バカバカ まっこと ゆず庵店長
小学生と話ししゆうみたいなもんぜよ」
「言いゆう事が 幼稚で ありゃあまっこと おかしいぞ 」。
と
もう １５年ばあ前の事やきに かっちり 覚えてないけんど
そんなことを言いよった。
ほんで 何事もなかったかのように 受話器を取って
「もしもしお待たせしました」と 言われた。 もう
こっちは その人にとったら ほんまに
バカな小学生に思われている と思うと 思わず
はずかしゅうなって 顔が赤くなり
受話器を 切ってしもうたがやった・・・
この話は 時々 思い出しては 恥ずかしゅうなるがよ。
このころよ
ウエイトレスに セーラー服着せてみたり
全身 看護婦の格好させて
近くの美容院の看護婦さんに 「ここのゆず庵は
あたしらあが一生けん命しゆう看護婦の仕事を
ばかにしちゅう」 言われたり。
しまいには その看護婦の恰好をした
ウエイトレスが高知新聞の夕刊に載って
ほいたら その子の お父さんから 電話で
「娘が 看護婦の恰好で 新聞に載ったことが
職場の人に言われて どうしてくれらあ」
今日限りで バイトを 辞めらす と 言われたり。
結局 その店には ピアノは置かず
店も ゆず庵社長が はりつけで １日中おって
ほいたら 南国のレストランの方が 売り上げが
落ちてきて わずか ９か月で 見切って
高知店は 閉めたのがやった。
その 紹介してくれた 女性には このことは
恥ずかしゆうて いまだに 言うてないちや。
おしまい。
こんな 恥ずかしがり屋の 近藤清に
人気ブログランキングに ポチってねえ。
