ゆず庵の電話が鳴ったがよ プルプルプル～
「はい もしもし ゆず庵です」
「あ～ゆず庵ですか？ おたくの テントの看板が
飛んでますよ」 と 言う
「あ～ ありがとうございます」
ざんじ 外へ出てみた
あちゃ～ 風で 真横に テントが
なびきゆう。
それも こんな １５センチ角の 鉄 テントを
張っちゅう 鉄枠 ２０キロばあある重いのが
柱の元から ちぎれて
びゅ～と 風に なびきよった。ほんと
この ひもが 切れたら
真下にある 岡山ナンバーの車に直撃やったき
ざんじ ゆず庵店内に行って
持ち主に 車の移動を してもろうた。
こんなに なびいて 鉄の角材が 通行中の自動車に
当りそうになりよった。
電線に ひっかかって のけたり。
やっと ここまで ひっぱってきた。
大変な中でも カメラ撮影は
大事やき。
やっと ナイフで ロープを切って
まきつけて かたずけたがよ。
こんな重くて でかい鉄が ほら この上 看板にもあったって
割れちゅうろう。
この鉄が 元から ボキッと折れて飛ばされよったき
どれっぱー 強風か たぶん
この 何十年かで １番の 風や
なにともで けが人 のうて よかった ちや
すべてが 終わって
「看板が飛びゆうゾ~」 って 多分 １０４で 調べてくれて
電話をくれた人に 電話機の履歴で 折り返し
お礼の電話をして オムライスとタタキと ラーメンの
セットを サービスしょうと 電話をしてみたけんど
出なくて 繋がらんかった。
この場を借りて ありがとうございました。
ぜひ ゆず庵へお越しの際は お声を掛けて
ください。 うんと サービスしますき。
「あ～ あんときの 方でしたか さあさあ どうぞ」
「あら あのときの 電話をくれた方ですか どうぞどうぞ」
何人もが 電話をしたものです言うて 来たりして・・・
ほいたら 今度は またこの 東道路の 交差点へ
この でっかい 岩が 風で 飛んで 行っちょったちや。
こんながが 車の前に来た人らあは びっくらこいた
ろうに
ハッポースチロールで 作っちゅうきに
軽いき けんど 走りゆう車と衝突せいで
よかったっちや。
ハプニング レストラン ゆず庵～
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