ゆず庵で 働いて くれよった人たちらあは えい人ばかりで 働く人たちが 仲良しやった
けんど 仲良し過ぎて もう 10年も前の話やけんど 料理長は
バイトの 高校生が 働きゆう時にも
高校生 「ねえねえ 料理長 僕 ネギトロ丼と唐揚げ食べたい」 いわれると そうか
と いって 作ってあげて
「隠れて 食べや」 と言って 食べさしよった。
それが いややった ゆず庵社長は 辞めてもろうたがよ その コックさんに
この話は 10年前の話。
そして 最近 2週間ばあ前の話で・・・
どうも いまいち ゆず庵が 納得のいくような 空気やない。
「おはようございます」 「お疲れさまでした」 言わない人が 多い
そんな元気がないきに 注文が通って 「オムライスセット お願いします」 言うても
返事がない
「聞こえたら 返事をしてくれえよ」 言うても ぼそっと 「ハイ」と言う
ほんで もう えいわ と思い
みんなあを 集めて 喝を入れた
「最近 なんか だらだらと 仕事をしゆう。」
「返事とか 声かけが 声が 聞こえん」
「ゆず庵社長が言いゆう事が 納得いかん者 仕事をやる気がないものは かまんき
辞めてくれえ ここのゆず庵をやめてくれえ 働く者が 半分になっても
ゆず庵の客席を 半分に減らしてでも 営業するき」
と 怒鳴り散らした そうしたら 辞めたがよ ひとり ふたり 3人 4人 5人
次の日
来るはずの調理人が 熱が出てしんどいきに休みます 言うて
調理場 ゆず庵社長一人で 料理を作った。
けんど スッキリした いまは 調理場には 2人の若者が オムライスを
作ってくれゆう。
変わり番こに 休みを取って・・・
ほんま ホールのウエイトレスは 昼間は ひとりと ゆず庵社長がてんてこ舞いしゆうがよ
まあ 日曜日は さすがに 学生のアルバイトを入れて 自分とで 5人おるけんど
いまは やる気のある 返事ができるメンバーで 再出発。
やっぱり 空気が違う 職場の空気が・・・
家におったら 4歳の女の子が バケツを かぶって来て
それを脱いだら お面をかぶっちょって またまた ビックリ~
ひえ~と 驚いた。
おっは~ きょうも元気に ポチっと やってくれんかよ~