きのうのつづき
そうそう 居酒屋の大将と一緒に サラ金や20店舗全て回って きっちり600万円
支払い終わった。
もう そこの大将 「ありがとう ありがとう」 と 何度も 何度も
お礼を言うてくれて そこのお店の 権利書を くれろうとする。
「何言いゆう ここのお店は 大将がおって 活きるお店やき
僕らあが やっても いかん」
「この権利書は もっちょきや」 と くさいセリフを言い 帰ろうとしたら
「お願いついでに もうひとつ 聞いて」 という
「酒屋にツケが20万円あって
それを払わんと 生ビールが 仕入れ出来ん」 という
「ほんで 20万円貸して」 と たのまれて 追加で 20万円貸しました
ほんで その日から マスターも元気になり 別人のように
はしゃいで 仕事を生き生きと していました。
僕は いい事をした と 納得しておりましたが 実は この事には
自分に 落ち度が ありました。
そのマスターは 実は 競馬の馬券を買って 勝負するのが大好きで
借金も 競馬で出来たがです。
もう 競馬は2度としないと涙を流して 約束してくれました。
それから ひと月後 人が言うには 最近 大将 毎日 場外馬券場で 見掛ける と 聞くがちや。
本人にいうても ちょっとだけ 楽しみに しゆう。
と 言う。
返済も
20万円も 何ヶ月間は 払ってくれていたのが
払って くれなくなり
話に行っても 「ごめん ごめん」 と 言われる。
それから のちに この世を 去った・・・・・
聞くと それから後 又新しく かなりの 借金を サラ金で 作って いたらしい。
結局 僕のしたことは なんやったがやろう?
まあ 大将が 楽しく 競馬をして遊んでくれた
と その 大将の笑顔が 今でも ふっと 浮かんでくる。
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